ヴァシュロン・コンスタンタンの「パトリモニー」コレクション

ブティック限定の「パトリモニー・エクスラフラット・パーペチュアル・カレンダー 」

ヴァシュロン・コンスタンタンの「パトリモニー」コレクションを代表するパーペチュアルカレンダーに、特別制作されたミッドナイトブルーダイアルが加わった。「パトリモニー・エクストラフラット・パーペチュアル・カレンダー」に搭載されるムーブメントは、超薄型自動巻きムーブメントとして高明なCal.1120 QPだ。この装着感に優れた名作に魅力を加えるのは、シャンルヴェエナメルで装飾されたムーンフェイズディスクである。その色彩は、摂氏約1000℃もの高温で、極めて正確な炉焼きによってのみ生まれ、美しい夜空が生き生きと表現されている。この上品で優美この上ないブルーダイアルの新作は、クラシックを今様のモダンに洗練させた世界へと誘ってくれるようだ。

ヴァシュロン・コンスタンタン「パトリモニー・エクストラフラット・パーペチュアル・カレンダー」
自動巻き(1120 QP)。36石。1万9800振動/時。パワーリザーブ約40時間。18KPGケース(直径41mm)。3気圧防水。ジュネーブシール取得。840万0000円(税別)。6月からブティック限定販売
 ヴァシュロン・コンスタンタンは、超薄型の永久カレンダーを実現するために、機構の小型化を極限まで推し進め、Cal.1120 QP の厚みをわずか4.05 mmに抑えた。精密なエンジニアリングの成果を語るべく、このムーブメントには自動巻きローターにヴァシュロン・コンスタンタンのシンボルマークであるマルタ十字がかたどられ、また、オートオルロジュリの最高基準に準拠する仕上げが276個もの部品に施こされる。

18KPGのケースとサンバースト仕上げの文字盤、そして18KPGのフォールディングクラスプを組み合わせたブルーのストラップが見事なハーモニーを奏でる。所有者の繊細なパーソナリティを表現するに相応しい逸品だろう。

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